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ママナースが子育てしながら働きやすい職場№1は精神科病院

かわいい赤ちゃんと笑顔の両親

子どもを産んでこれから職場復帰するにあたり、育児と仕事の両立に悩んでいるあなた。

独身時代と違い、子どもがいると職場によっては両立が困難になってきますね。

あなたの復帰する職場はこれから両立できそうな職場ですか?

 

独身時代は夜勤でも残業でも、バリバリこなしていたかもしれませんが、子どもがいるとそうはいきませんね。

夫と協力しあうことが必要になりますが、夫の協力を得られそうですか?

そばに子育てを手伝ってくれる親はいますか?

 

もしもの時に助けてくれる親がいない場合、ママの負担は増えてしまいます。

ママが子育てをしながら看護師の仕事を続けていくのなら、働きやすい職場を選ぶことが大切です。

 

わたしは看護師になってから7つの病院や施設での勤務を経験していまが、その経験から言えることは、子育てしながら働きやすい職場は精神科病院です。

 

どうして子育て中のママが働きやすい職場は精神科病院なのか、現役ナースのわたしがその理由を紹介したいと思います。

精神科病院は看護学生には人気がない

勉強している看護学生

でも、精神科病院は看護学生には人気がないんですよね~。

看護学校の先生ですら、最初は大きな総合病院での勤務を勧めます。わたしの時もそうでした。

 

それは精神科病院は処置が少なく、最初は総合病院でたくさんの経験をして勉強することが必要だと考えられているから。

看護師の仕事は、卒業してから臨床で学ぶことがとても多いので、最初はいろいろな科を経験しておきたいと思われています。

 

その一方、看護学校を卒業してすぐに精神科病院に就職する人もいるんですよ。

処置が少ないといっても点滴や注射、浣腸、吸引、経鼻チューブの管理、胃ろうの管理、褥瘡の処置等々、一般的な処置は経験できます。

 

看護師の仕事は大きな総合病院だけではなく、幅広い場所で活躍できます。

ただ最初は大きな総合病院で基本的な処置を覚えたい、という人が多いようです。

精神科病院が子育てしながら働きやすい理由は

男性看護師のイラスト

定時で帰れる

やっぱりこれが魅力ですよね。わたしはこれまで2つの精神科病院を経験していますが、どちらの病院も定時で帰れました。

5時になるとみんな一斉に帰ります。残業はありません。

残業があると、保育園のお迎えの時間に間に合わないこともあるかもしれません。

早く帰りたくても自分だけ早く上がることは気まずいですよね。

 

でも、定時で帰れるので、そのまま保育園に子どもを迎えにいくことができます。

定時で帰れると気持ちの余裕がまったく違います。

 

早く子どもを迎えにいってあげましょうね。

休みが取りやすい

子どもは突然、熱を上げることがありますよね。

熱があると保育園では預かってくれないので、夫か自分のどちらかが休まないといけません。

そばに自分か夫の親がいたら助けてもらえますが、そばにいない場合は夫婦で何とかするしかありません。

そうなるとやっぱりママの方が面倒を見る確率が高いです。

 

でも、病院によっては急に休めない場合もあります。

 

例えば、日勤でも早番、遅番などがある場合や、夜勤などでは誰か代わりの人を探さないといけないので、急に休むことにかなり気を使います。

 

そのため子どもの体調が悪くなるとビクビクして、ものすごいストレスです。

子どもはいつ何があるかわからないですが、「休めない!」っていう環境はママにはものすごいプレッシャーになります。

 

また、子育てしていると子どもの行事はたくさんありますね。

保育園でも誕生会や参観日、親子で遠足なんかもありますし、小学校に入学してからも授業参観やPTAなど・・・。

でも、仕事が休みやすいと行事にも気軽に参加することができます。

 

今しか見られない子どもの成長はそばで見ていたいですね。子どもの成長ってあっという間ですから。

休みを取りやすいと、突然の病気でも休むことができますし、行事にも進んで参加することができます。

 

親にも子どもにも嬉しいですよね。いざという時に休みやすいというのは精神的に楽ですね。

 

わたしの友人は個人のクリニックで働いていました。

個人のクリニックは看護師の数が限られているので、急に休めないようでした。

子どもの行事にはなかなか参加できずにいて、結局友人は転職しました。

 

精神科病院は看護師の数もたくさんいますし、突然休んでもなんとか業務は回るようになっています。

男性職員の数が多い

精神科という特徴から男性看護師の数が多いです。

わたしが働いていた病院では、男性と女性の割合がほぼ同じでした。若干女性が多いかな?っている程度です。

それは精神科ならではです。

 

どうして精神科ならではなのかと言いますと、精神科は病気の状態によって、暴れたりする患者さんもいるからです。

そんな時は、男性の力が必要です。

 

暴れる、と聞いて怖くなったかもしれませんが、過剰に心配しなくても大丈夫です。

きちんと薬を飲んでいればそれほど具合が悪くなる人はいませんし、いつも男性看護師はいるので心配なことなどは助けてもらうことができます。

 

それに職場に男性スタッフがいるということは雰囲気にも影響します。

看護師って以前は女性の職場でした。

女性しかいないと女同士のもめごとやいじめが起きやすいものですが、男性がいるとそういう女性同士のトラブルは起きにくくなります。

 

雰囲気が柔らかくなるんですよね。職場に男性が多いと女性がトゲトゲしないような気がします(*^_^*)

目の回る忙しさではない

これは暇だといっている訳ではありませんが、でも大きな総合病院にくらべると仕事に余裕があります。

お昼休みもほぼ定時に入ることができます。

たまには急変する患者さんがいて、忙しくてバタバタすることもありますが、平均すると忙しいものの、総合病院のような騒然とした忙しさではありません。

 

それに今にも亡くなりそうな患者さんは少ないです。

内科的な病気がある患者さんは病状が悪化すると、総合病院に転院することが多いです。

でも、家族の希望で精神科病院での看取りも増えてきているので、これからは病院で亡くなる人も増えてくることが予想されます。

 

わたしも経験がありますが、大きな病院だと、一日中立ちっぱなしで目の回る忙しさは日常です。

仕事が終わるころにはグッタリでした。

 

でも精神科病院はそれに比べると心と体に余裕があります。

子育て中は体力勝負なので、仕事で体力を全部消耗しなくていいのは嬉しいですね。

職員に優しい人が多い

精神科って患者さんの訴えをよく聞いてあげることが基本です。

患者さんは病気のせいで、少しのことでも不安になったり生きずらさを抱えています。

わたしたちが想像もしないことで、悩んだり苦しんでいるのです。

 

その苦しみを看護師に話すことで元気になったり、落ち着くことが多いです。精神科の看護で傾聴はとっても大切なんです。

精神科にはそういう特徴があるからか、人の話をじっくり聞いてあげられる優しい人が多いような気がします。

 

また、精神科では病気でない人には理解できない、幻聴や妄想に苦しんでいる患者さんが多いです。

なかなか理解できないことでも否定せず、傾聴するには人間としての器や優しさが必要だと感じています。

 

他の科でも精神的な支えは看護師に求められるものですが、精神科は、より一層必要だと思います。

優しい人が多い職場は働きやすいです。

 

精神科に向かない人は?

おじいさんに注射を打つ看護師

子どもを見てくれる人がいてバリバリ仕事ができる人

子どもの面倒を見てくれる人がいて、これまで通り仕事に打ち込める人、キャリアを積みたい人は精神科病院を選ぶ必要はないかもしれません。

精神科にどうしても馴染めない

人には向き不向きがあります。

精神科特有の病状にどうしても馴染めない人もいます。わたしの友人でもどうしても馴染めない人がいました。

そういう人は無理をしない方がいいでしょう。

処置がなくて物足りない

精神科病院の入院患者さんは高齢化してくており、点滴などの処置はたくさんありますが、それでも総合病院に比べると少ない方です。

注射をしたり処置が大好きな人には物足りないかもしれません。

 

このようにどうしても精神科が向かない人は精神科で働くのはやめましょう。

 

おわりに

赤ちゃんに離乳食を食べさせているママのイラスト

わたしが働いていた精神科病院には、子育て中の男女が多かったです。

子育て中の人はもちろんですが、そうでない人にも定時で帰れる職場は魅力的でした。

仕事は大事ですが、仕事だけで毎日ほとんどの時間を使うより、自分の時間も大切にしたいですよね。

子育てはしばらく続きますが永遠ではないので、今だけ働きやすい職場で働いて子育てが一段落したら、転職するという選択肢もありますね。

看護師の仕事はたくさんありますし、その職場職場でやりがいも違いますので、これから先どんな職場も選んでいくことができます。

シャボン玉をしている女の子
看護師の仕事と育児の両立が忙しすぎて子どもがかわいく思えない
芝生に座り子どもを抱く母親
子育て中のママナースの転職は経済的余裕より精神的余裕を選びたい理由