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[看護師]のスキルアップに[ケアマネージャー]は必要か?実際のところを教えます

パソコンをいじる看護師のイラスト

看護師のスキルアップにケアマネージャーの資格を取っておいた方がいいのか…

ととま

ケアマネージャーの資格と訪問看護の経験のある私がそんな悩みにお答えします。

もし、あなたが病棟勤務の看護師でずっと働いていこうと思っているのならはっきり言って必要ありません。

ケアマネージャー(以下、ケアマネ)の資格を取っておいた方がいいのはこんな場合です。

 

訪問看護で働きたい

 

訪問看護ステーションを立ち上げたい

 

転職の幅を広げたい

将来このようなことを考えている場合、ケアマネの資格は取っておいた方がいいです。

訪問看護で働きたい

聴診器

将来、訪問看護で働きたいと思っている人はケアマネの資格は取っておいた方がいいです。

なぜ、ケアマネの知識があった方がいいかといいますと、その方がスムーズにいくからです。

ケアマネの仕事内容や、介護保険制度を理解しているかどうかで仕事の進め方が違います。

 

訪問看護師も介護保険制度やサービスなども知っていた方が絶対スムーズです。

それに、療養者さんもその方が安心です。

 

もし、介護保険制度のことなどがさっぱりわからなかったら…

問題に直面してもどんな解決法があるのかわかりません。

その度に一つ一つのことをいちいちケアマネに相談・確認しなくてはなりません。

そうすると、解決するのに時間がかかります。

 

在宅で生活している人を支える訪問看護の仕事は、病棟の看護とはまったく違います。

在宅で生活している訪問先の療養者さんは、訪問看護師だけでなく、いろいろな職種の人に支えられて生活しています。

 

たとえば、

ケアマネ

 

ヘルパー

 

訪問リハビリテーション

 

デイサービス

 

福祉用具の担当者

 

などなど…

たくさんの職種の方に支えられて生活しています。

他の職種の人と連絡を取り合い情報交換をしたり、療養者の状態によってはすぐにケアマネに連絡をします。

 

療養者さんを支えるために中心となるのは、なんと言ってもケアマネです。

看護師も介護保険などの知識があった方が、スピーディーに進みます。

 

ケアマネからの資格があると、どんな方法があるのか一緒に考えたり、提案をすることができます。

こちらが知識があるのかどうかで話し合いのレベルはまったく違います。

 

私は訪問看護で働いたことがありますが、そのことを実感しています。

 

特に介護保険の場合、

介護保険の認定調査って何をするの?

 

介護度が決まるまでどれくらいかかるの?

 

それまでサービスは使えないの?

 

この人にどんなサービスが使えるのかな?

 

困難な問題にぶつかり解決策がない

 

などなど…

たくさんの疑問が出てきます。

 

もし、療養者さんや家族から上記のようなことを聞かれても、知識があるとすぐに答えられます。

不安に感じている療養者さんにアドバイスができます。

解決策を想像できるかどうかで、対応の速さが違います。

 

それに働いている看護師の充実度も違います。

自分である程度考えられると働いていて、充実感を感じたり自信につながります。

なんでもケアマネに聞かないと動けないよりも知識があった方が絶対いいです。

 

詳しいことは後からわかるとしても、とりあえず疑問に思ったことにはすぐに答えることができます。

質問された時にすぐに答えられることは、相手の方に安心感を得てもらえますし自分も充実感が得られます。

 

ケアマネの知識がなくても訪問看護はできます。

でも仕事をしていくうちに介護保険については必要な知識ですので、少しずつ覚えていくことのなりそうです。

ケアマネの資格がある方が自信をもって仕事ができます。

それはどんなことが起きても、そんな時どうすればいいのかを考えられます。

 

将来、訪問看護で働きたい人は取っておいた方がいいです。

訪問看護ステーションを立ち上げたい

チャンスの波に乗る人のイラスト

訪問看護ステーションを立ち上げたいと思っているなら、ケアマネは絶対必要です。

ケアマネの資格がないと運営は厳しいと思います。

訪問看護師ならばケアマネの資格は取っておいた方がいいレベルですが、ステーションを立ち上げるのであればケアマネの知識は必須です。

 

介護保険の知識も必要ですし、取り巻く法律やサービス、時代の変化など知っておかないと運営ができません。

自分で運営するとなればそこら辺の情報を知っておかないといけません。

 

高齢化社会が進む

 

在宅での看取りの増加

 

以上の理由から訪問看護の需要はこれから増えていきます。

 

看護師が2.5人いれば訪問看護ステーションを立ち上げることができます。

なので、友達同士などで立ち上げる人もいます。

 

訪問看護ステーションは療養者さんを獲得できれば、病院に雇われていた時よりも収入をアップさせることも可能です。

なにより自分たちの頑張りがそのまま数字に反映されるので、やりがいをもっと感じることができます。

 

いつか自分で訪問看護ステーションを立ち上げたい、と思うならケアマネの資格を取っておきましょう。

転職の幅を広げたい

スーツを着てビジネスの話をしている二人の女性

転職する時、ケアマネの資格があれば転職の幅が広がります。

看護師の求人はたくさんあるので、転職に困ることはありません。

 

でも、思うような条件の職場がなかった場合、ケアマネの資格があればケアマネの仕事をすることもできます。

選択肢を増やしておくと、何かの時にチャンスが増えます。

今はケアマネとして働くつもりはないけど、将来はまだわからない場合は取っておくこともいいと思います。

 

でも、注意して欲しいのですが、看護師として働くよりもケアマネの給料は低いことが多いです。

これは職場によります。

 

でも、わたしの経験ではほとんどの職場ではケアマネよりも看護師の給料の方が高いです。

なので、看護師は給料面でケアマネを選ぶことはあまりありません。

 

でも、

看護師の仕事に疲れた

 

生死の現場は疲れる

 

夜勤をしたくない

などの場合、ケアマネの仕事もいいと思います。

 

いろいろな経験をつむことで、今後さらにチャンスが増えます。

将来を自由に考えている人は取っておいてもいいです。

ずっと病棟で働くなら必要ない

病院のベット

たとえばこれからもずっと病棟勤務をしていきたい人は、はっきり言ってケアマネの資格は必要ありません。

病院での看護にはあまりケアマネの知識はいかせません。

 

患者さんが退院し、在宅で介護保険のサービスを使う時は、事前に病院の相談室の担当者やケアマネなどが動きます。

その時に看護師が出る幕はあまりまりません。

知識がないよりはあった方がいいのでは?と思うかもしれませんが実際はあまり意味がありません。

 

ケアマネの資格を取っても普段から知識を活用できる現場にいないと忘れてしまいます。

 

クァマネの資格は取ってからは5年ごとの更新が必要です。

更新研修は10日間びっしり行われますし、更新料もかかります。

 

給料面では、ケアマネの資格を持っているだけでは給料には反映されないと思っていた方がいいです。

現在ケアマネの仕事についている場合でなければ、資格手当などがつかない職場がほとんどです。

病棟で働いていくつもりの場合は、スキルアップのためにケアマネは必要ありません。

おわりに

ピンクの花びらの上の水滴

 

看護師のスキルアップにケアマネを取った方がいいのは下記のような場合です。

 

訪問看護で働きたい

 

訪問看護ステーションを立ち上げたい

 

転職の幅を広げたい

このような人ならケアマネの資格はあった方がいいです。

でもそうでないならあまり必要な資格ではありません。

 

でも

勉強が好きな人

 

家族が介護保険を使うときに知識があった方がいい

と思われる人は勉強してみるのもいいかもです。