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就活中のシンママナースに特別養護老人ホームをおすすめしない理由

シンママナースは、子どもを見てくれる人がいなければ、夜勤のある仕事はできません。

今、就活中のあなたがもしかして夜勤や残業はなさそうだし、特別養護老人ホーム(特養)で働こうかな、と考えているとしたら…。

わたしはシンママナースにはおススメしません。

わたしは以前、特別養護老人ホームで働いたことがあります。

おススメしない理由は、特別養護老人ホームは夜勤はありませんが、入所者さんに何かがあれば、呼び出される「オンコール」があるからです。

特別養護老人ホームの「オンコール」とは

褥瘡の処置をしている看護師

特別養護老人ホームには約100人の入所者さんがおり、介護福祉士が夜勤をしています。

夜間、入所者さんになにか変化があれば、介護福祉士から看護師に連絡がきます。

携帯電話を持って、いつでも連絡をとれるようにしていることを「オンコール」といいます。

その電話の内容によってはすぐに施設にかけつけたり、または介護福祉士に指示を出したりします。

看護師が4人いたら、4日に1回オンコールの当番が回ってきます。

なにもない日の方が多いのですが、いつ連絡がくるかわからず、深夜や朝方など連絡がくる可能性があります。

 

わたしが経験したオンコールの内容は、「急な熱発や嘔吐」「痰がからんでいる」「巡回時に亡くなっていた」等があります。

熱発や嘔吐の場合、様子を聞いて指示を出したり、場合によってはかけつけたこともありました。

痰については、当時は介護福祉士はまだ吸引できない時代でした。

痰のからみがあり、体位交換やタッピングなどでも落ち着かない場合や、状態によっては吸引のためにかけつけたこともありました。

「オンコール」で呼ばれると深夜でも家をあけることになる

夜の街のイラスト

「オンコール」はいつ呼ばれるかわかりません。深夜かもしれませんし、早朝かもしれません。呼ばれた場合は施設にかけつけるので家をあけることになります。

そうなると子どもだけでの留守番を考えなくてはなりません。

小学生の子どもであれば、短時間なら留守番できるかもしれませんが、やはり夜間は心配です。

それに朝方呼ばれることもあるので、学校の登校時間に帰れない可能性もあります。

もし、留守番できたとしても、朝子どもが一人で起きて、学校に登校することは小学生であれば無理でしょう。

朝は「いってらっしゃい」と笑顔で見送ってあげたいですよね。

わたしは深夜2時過ぎに呼ばれ、朝7時くらいまで帰れないときもありました。

その時は入所者さんが亡くなってしまったので、医師や家族を呼んだりしたため、時間がかかりました。

朝になってしまうと家に帰らずそのまま、そのまま日勤に突入する可能性もあります。

夜勤はありませんが、いつ呼ばれるかもわからないので、すぐにかけつけるようにしていかないといけません

子どもがいるシンママナースは家をあける「オンコール」は厳しいでしょう。

特別養護老人ホームで働いてみてわかったナースのお仕事メリット・デメリット

子どもを見てくれる人はいたら「オンコール」もOK

おばあちゃんと孫

近くに親がいたり、または同居していたりして、「オンコール」の時は子どもを見てくれる人がいる場合は安心して特別養護老人ホームで働くことができます。

ただ、いつ呼ばれるかわからないので、職場と家は近いほうが楽です。

通勤だけなら、それほど気にならないかもしれませんが、深夜や早朝など思いがけない時間に急いでかけつけるときは、近い方がかなり楽です。

呼ばれて施設に行き、朝の出勤時間まで時間があまりなくても、家が近いならちょっと帰ることもできそうです。

家が近いとなにかと便利です。

おわりに

女性が看護師に注射をされている

シンママナースは夜勤はできませんが、ナースの働く場所はたくさんあります。

病院によっては夜勤ができない職員にはボーナスがなかったり、準社員扱いの場合もあります。

逆に夜勤ができなくても、正社員として雇ってくれる病院もあります。

有給はとれるのか、残業はありそうか、突然子どもが熱を上げたら休めるかな、などじっくり考えて仕事をさがしましょう。

どうせ働くなら少しでも条件のいい職場をさがしましょう。

働きやすい職場で働くことは、子どものためであり、自分のためです。

こどもの寝顔
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