暑いですね。
今日やっとお休みで実家へお墓参りに行ってきました。
車で約1時間半の実家。
行こうと思うとすぐに行けるのですが、忙しさを理由に滅多に行きません。
田舎ってこんなに小さかった?
幼いころは建物や町が大きく見えた。
でも自分が大人になってみると、
あれっ?
こんなに小さな町だっけ?
そんな風に思う。
自分が大きくなったからかな…?
父と墓参り
今日は父と歩いてお墓へ。
ゆっくり歩きながら世間話。
お墓参りをして、一緒にご飯を食べた。
考えてみればゆっくり話をすることってなかなかない。
私の実家は裕福とは言えない家だった。
家族旅行なんて行ったことがない。
でも、思い出す思い出はあったかい。
お金はなかったけど、そこに愛はあった。
両親の愛情をたくさんもらって育ってきた。
久しぶりに実家に帰ると、懐かしい風景をみると幼いころの思い出が昨日のことのように思い出される。
田舎に帰ったあとは懐かしい気持ちと一緒になんとも言えない切ない寂しさも感じる。
あと何回一緒に墓参りができる?
切ない原因は思い当たるものがある。
それは、両親も段々と高齢になってきているから。
体の不調が出てきたリ、認めたくないが歳をとったなあ~と感じる。
こんな風に実家に帰ると両親がいて、迎えてくれる日々っていつまで続くのかな?
多分、段々と終わりに近づいているんだと思う。
だから、切なくなるんだと思う。
だって、私も両親ももっともっと若いころは、実家から帰るときこんな気持ちにはならなかった。
お墓にいって、ご先祖様に「元気でやっています」と伝えて帰ってきた、今日。
何だか非常に寂しいような気持ちです。
親孝行って?
親孝行って何かな?
何かをプレゼントすること?
旅行に連れて行ってあげること?
家を建ててあげること?
私が思う親孝行はたまに元気な姿を見せてあげること。
仕事を頑張っていたり…
家族仲良く元気にしていたり…
元気でやっているよ…
と安心してもらうことだと思う。
いつまでもこの日々が続きませんよね。
ただ何となく実家に帰ってただ一緒にご飯を食べる。
ただなんとなくをしなくちゃな…
と思った私でした。