50代になってお口のトラブルが気になりませんか?
歯磨きをきちんとしているのに、口の中がすっきりしない、口の中が乾燥する気がするのは唾液が少なくなっているのが原因かもしれません。
唾液の量は年齢とともに減少してくるのです。そのため、歯周病が進行したり口臭の原因になってしまうのです。
でも、加齢が原因だと仕方ないか・・・と諦めなくても大丈夫です。
自分でできる歯茎マッサージで唾液の分泌を増やすことができます。
マッサージは簡単にできますので、今日からあなたも歯茎マッサージを始めませんか?
この記事では歯茎マッサージの嬉しい効果や、マッサージのしかたについて紹介しています。
口臭の原因は唾液の減少
口の中には無数の細菌や食べかすなどがあります。
それらが分解するときに嫌な臭いが発生し、口臭の原因になります。
唾液には口腔内を洗浄したり、殺菌してくれる効果があり、口の中の細菌を流してくれます。
そんな大切な唾液ですが加齢と共に減少してしまいます。
そうすると、口臭の原因となったり歯周病が悪化する原因となります。
そこでぜひ行いたいのが歯茎マッサージ。
歯茎マッサージをすることで唾液の分泌が増えます。
唾液が増えると口臭や歯周病の改善のほかにも虫歯予防にも効果的なんです。
歯茎マッサージで唾液の分泌を増やしてみましょう。
他人の口臭はすぐに気がつきますが自分の口臭にはなかなか気がつきません。
もしかして口臭っているかも…?と思ったら口臭チェッカーで測定してみましょう。
歯茎マッサージの効果
唾液が増える
歯茎をマッサージすることで口腔内の唾液腺が刺激されて唾液の分泌が増えます。
唾液には嬉しい効果がたくさんありますので、マッサージで唾液が増えるのは嬉しいですね。
実際にマッサージをおこなってみると唾液が増えることは実感できますよ。
わたしは3~5分マッサージしていますが、マッサージの途中から唾液が増えてくることがよくわかります。
歯茎の血流アップ
歯茎をマッサージすることで血流がよくなります。 血液の流れだけではなく、リンパの流れもよくなり老廃物を排泄してくれます。
歯周病菌は嫌気性菌といって酸素が嫌いな菌です。マッサージすることで、血流とともに酸素も運ばれ、歯周病の改善につながります。
血流がよくなることで、引き締まったきれいなピンク色の歯茎になります。
あなたの歯茎の色はどうですか?ぷよぷよしていませんか?歯磨きをすると血が出ませんか?
マッサージで、きれいなピンク色歯茎をめざしましょう。
ニコッと笑った時歯茎がピンクだと健康的に見えて5歳は若く見えますよ。
リラックス効果
歯茎には多くのツボがあります。マッサージでツボを刺激することでリラックス効果があります。
ゆっくりした気分で行うと気持ちがいいですよ。
わたしの通っている歯医者ではクリーニングの後に歯茎マッサージも行ってくれます。
歯科衛生士さんのマッサージがとても気持ちがよくて、終わるころにはウトウトしてしまっています(笑)
歯医者に通うのは以前は怖いというイメージでした。
でも、最近は虫歯がなくてもメンテナンスに行くので、クリーニング後の歯茎マッサージが楽しみになっているわたしです。
歯茎マッサージの方法
1.歯を磨いて口の中をきれいな状態にしましょう
マッサージの前に口の中を綺麗にしましょう。
せっかくマッサージをするのですから汚れている状態よりもきれいな状態の方が、爽快感もありますし効果的です。 2.手を洗いましょう マッサージは手で行いますので、手を洗いきれいな状態にしましょう。 3.優しく歯茎をくるくると円を描くように 歯茎に小さな円を描くようにクルクルと指の腹でマッサージしましょう。
クルクルと円を描きながら右の奥から左の奥からへ。強く押さないで弱く優しくマッサージしましょう。
ゆったりとした気持ちで行うことでマッサージ効果やリラックス効果が一段と高まります。
この歯茎マッサージは1日1回おこないましょう。
夜寝る前でもいいですが、お風呂に入りながらのマッサージもおすすめです。
湯船に浸かってリラックスしながら、歯茎マッサージを行うのもリラックスできていいですね。
おわりに
歯茎マッサージはわたしも行っていますが、とても気持ちがいいですよ。
そしてマッサージをしているとすぐに唾液が分泌されているのがよくわかるのです。
こんなにすぐに効果がでるのだと最初はビックリしました。
唾液が増えることで嬉しい効果がたくさんあります。
あなたも、ぜひやってみてね。