「もしかして、わたし口臭あるのかも?」
あなたは自分に口臭があるのかもしれないと、心配になったりすることはありませんか?
仕事やプライベートで至近距離で会話をする機会はたくさんあります。
でももし、口臭があってもそれを指摘してくれる人はほとんどいません。
あなたも経験ありませんか?
誰かと話をしていてその方の口臭が気になっても、そのことを伝えてあげることはほとんでありませんよね。
口臭の問題ってとてもデリケートなので、感じていても相手の方には伝えにくいものです。
そしてあまりにも口臭が強いと、その方と話すのも気が重くなってしまうことがありますよね。
50代を過ぎるとお口のトラブルが増えてきます。もしかしてあなたも自分で気がつかないだけで口臭があるのかもしれません。
気になる人は口臭チェッカーで調べてみましょう。
この記事では、「もしかしてわたし口臭があるのかも?」と気になりだした時、まず行いたい6つの対策について紹介します
歯医者でチェック
あなたは今定期的に歯医者に通っていますか?
もし通っていないのなら、かかりつけの歯医者を決めて定期的に通うことをおすすめします。
歯医者は虫歯を治す場所で虫歯がないと通うところではない、と思っていませんか?
わたしも以前はそうでした。でもそれは間違っていて最近の歯医者は治療だけではなく、予防歯科にこそ力を入れています。
定期的に歯や歯茎の状態をチェックしてもらいましょう。
口臭の原因の一つに歯周病があります。
歯周病は成人の約8割が罹っており、40~50歳では歯周病が重症化している方の割合は高くなっています。
歯医者では歯石を除去したり普段の歯磨きで取れない歯垢などをクリーニングしてくれて、歯茎のマッサージもしてくれます。
定期的に歯医者に通っていると異常の早期発見にもつながりますし、歯茎の状態によっては歯周病の治療もしなくてはなりません。
もし、今定期的に通っている歯医者がないのでしたら、これから予防歯科に力をいれている歯医者をみつけてお口のメンテナンスを行いましょう。
歯ブラシ、歯間ブラシ、フロスを使う
歯ブラシだけで歯磨きをしているのなら、歯間ブラシやフロスを使って歯の汚れをきちんと除去しましょう。
歯ブラシだけでは汚れはきちんと落ちていません。
歯と歯の間につまった食べかすが時間が経つにつれて嫌な臭いを発生させます。
放っておくと虫歯の原因にもなりますし、歯周病を悪化させます。
食後には歯間ブラシやフロスで汚れをしっかり落としましょうね。
電動歯ブラシの中でも歯垢がよく落ちるのは音波式の歯ブラシです。
手で磨くよりも歯垢除去率が高いので、手でうまく磨けない人はこのフィリップソニックケアがおすすめです。
舌の汚れを気にしたことがありますか?
舌の汚れも口臭の原因です。やわらかい舌用のブラシで優しく磨きましょう。
歯茎のマッサージ
歯茎のマッサージをしたことありますか?
歯茎をマッサージすると嬉しい効果があるんですよ。
それはマッサージをすることで歯茎の血行がよくなり、唾液も分泌されることです。
唾液はとっても大切なもので、口の中を洗浄してくれて殺菌効果もあるのです。この大事な唾液は残念なことに加齢と共に減少してしまうのです。
唾液の量と口臭は密接な関係があり、唾液が少ないと口臭が気になるようになります。
そのため、加齢と共に口臭も気になるようになってしまうんです。
口臭予防のために今日から歯茎のマッサージを行って唾液を増やしましょうね。
歯茎のマッサージはとても気持ちがいいですよ。実はわたしやっています(^_^)
あなたも一度やってみて!
緑茶を飲む
緑茶に含まれるカテキンが抗菌・殺菌作用があることは知られていますね。
緑茶を飲むことで口の中の細菌を減らしてくれますし、緑茶の中に含まれるクロロフィルという色素が唾液の分泌を促してくれます。
がぶがぶ飲むのではなく、口の中を潤すつもりで、少しづつ飲むことがおすすめです。
ここで一つ注意して欲しいことがあります。
緑茶には利尿作用といって尿を出す作用があるので、飲み過ぎると逆に喉が渇いたり体内の水分が少なくなる恐れがあるので、気をつけてくださいね。
緑茶は市販されているペットボトルのものより急須で入れたほうがカテキンの量が多いのです。
できれば自分で急須でいれたものを飲む方が口臭には効果的です。
こまめにうがい
口の中には多くの殺菌がいます。綺麗に歯磨きをしていても時間がたつと段々と細菌が増えてきます。
もし、おやつなどを食べていたら時間とともに食べかすから嫌な臭いがしてくるのです。
こまめに水でうがいをするだけでも口臭には効果的です。
うがいをする場合、水よりも緑茶でうがいをする方がより一層効果的です。
ガムを噛んで唾液を増やす
ガムを噛むことで唾液が分泌されます。
歯茎のマッサージが唾液の分泌に効果的なことを紹介しましたが、仕事中に歯茎のマッサージはなかなかできないですよね。
ちょっと休憩時間にできるのはガムを噛むことです。じっくり噛むことで唾液が増えてきて口臭予防になります。
ガムは歯科専用のキシリトール入りのものがおすすめです。
歯科専用のものはキシリトールが市販のものより多く含まれており、虫歯の元になる酸を作らないので安心ですね。
おわりに
口臭はなかなか自分では気がつきませんし、気になっても人に確認することもできません。
「もしかして口臭あるのかも・・・?」と心配になると会話も楽しめなくなります。
特に至近距離で話すときなどは敏感になってしまします。
そして、口臭があると思うと自信もなくなります。
さて、次の項目あなたはいくつ当てはまりますか?
1.口の中がなんだかモヤモヤする
2.口の中が渇いている気がする
3.朝、口の中がネバネバする
4.歯磨きをすると血が出る
もし、一つでも当てはまることがあったら口臭がある可能性は高いです。
でも紹介した6つの対策をすることで口臭は改善できます。今日から6つの対策で口臭の心配をなくしたいですね。
さわやかな息でおしゃべりを楽しみましょう!